勃起のメカニズム
勃起の要は副交感神経
勃起に必要な神経は 「副交感神経」 と呼ばれ、
外界からの刺激に対して反応する自律神経系のひとつで、
ホルモンなどを制御しています。
副交感神経は
心身ともにリラックス状態にあるとき有効に機能すると言われています。
副交感神経が
視覚・聴覚・嗅覚・触覚・想像などの刺激や
ペニスへの直接的な刺激を勃起中枢神経へ伝えることによって、
勃起 が起こります。
勃起のメカニズム
【勃起のメカニズム】
【01】「副交感神経」で伝えられた性的刺激が勃起中枢神経を刺激する
【02】血管を拡張する物質である一酸化窒素が分泌される
【03】ペニス内部の血管が広がる
【04】血液が大量に海綿体に流れ込む
【05】海綿体の静脈が締めつけられて、血液がペニスの外部に出にくくなり、
充血状態となる
【06】勃起!
という流れです。
【01】の過程で
「副交感神経」の機能が低下した場合に、
心因性の勃起障害(EDの 80%)が起こる と考えられています。
「副交感神経」が正常に働いている状態は
通常は、心身ともにリラックスしている状態にあります。
逆に、
緊張状態や性的な刺激以外のことに精神が集中している状態のときには、
「副交感神経」は正常に働きません。
・ 外部からのプレッシャー
・ 仕事のストレス
・ 家庭の悩み
・ コンプレックス
などの 精神的な不安やストレスを抱えていますと、
「副交感神経」の働きが低下してしまい、
勃起しにくくなったり、勃起しても途中で萎えしまったりする わけです。
(あなたもそんな経験をしたことはありませんか?)
勃起をつかさどる大元(おおもと)は 「副交感神経」 であり、
「副交感神経」を有効に機能させるためには
【 心身ともにリラックスすることが必要 】
ということになります。
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